歯周病(歯槽膿漏)について2
○歯周病と虫歯の違いは
歯周病は歯の周りが破壊されていく病気で、歯そのものには全く変化がないそうです。歯が黒くなっている訳でもなく、穴もあいていないのに物がかめなかったり、抜かなければならなかったり、ある日突然自然に抜けてしまうこともあるのです(急激にここまで悪くなることはほとんどありません)。早期発見が大事ですね。
○歯周病になると歯並びは悪くなる?
歯ぐきの下で歯を支えているのは顎の骨です。顎の骨と歯は直接接しているのではなく、ごく狭いところに靭帯様の組織(歯根膜と言います)が存在し、物をかんだ時の力を受け止めるクッションのような働きをしています。歯周ポケットが深くなっていくと歯根膜や骨にまで炎症は拡がって行きます。物がかめなくなるのは、このためです。骨は炎症が起こるというよりも溶けるようになくなっていきます。まるで細菌から身を守るために逃げて行く感じです。歯周病の末期段階に歯並びが悪くなったり、物が挟まりやすくなるのは歯が動いているためです。そして、歯を支えている骨が全くなくなってしまうと歯は抜けるしかありません。ここまで来る前に手を打たなくては80歳までに20本の歯を残すことはできませんよね。
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