2009年9月22日火曜日

矯正・歯並び2

矯正・歯並び2

歯並びが悪いと歯に歯ブラシをうまく当てることが出来ず、蓄積した歯垢(プラーク)が取りにくいため、歯や歯ぐきに汚れが溜まりやすくなります。
出っ歯の場合、唇が閉じにくいため、歯ぐきが乾燥します。これらが原因で、虫歯や歯周病になりやすくなります。歯にとっても死活問題ですね。
咬み合わせが悪く、片側でしかかめない場合、顎が横にずれて顔が歪んで左右非対称になります。「かむ」ことができないと顎の骨ばかりではなく、筋肉の発達も不十分で、顔全体の発育が阻害されることがあります。歯並びの不揃いにより、かんだとき顎がずれ、顎の関節の動きもぎこちなくなり、口が開きにくくなり、顎関節症を引き起こす可能性も高いです。時々顎が痛いのは顎関節症なのでしょうか?

早めに受診する必要ありますね。そして子供時代には、心理的発達に影響を及ぼします。歯並びの悪さが劣等感になって、人前で笑わない、人前で物を食べないといった引っ込み思案の性格を作ることもあります。
また、大人になってから咬み合わせの悪さによる顔の歪みや受け口(反対咬合)、出っ歯が気になってくる人もいます。それがコンプレックスになってしまい、職場等の環境に適応できなくなることもあります。子供時代の環境は性格に顕著に現れてきますよね。


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