2009年9月26日土曜日

正しい噛み合せとストレスについて

正しい噛み合せとストレスについて

一見、きれいな歯並びをしていて、虫歯もなく、なんでも噛めるような歯であっても、上下の歯を静かに咬み合わせたときに一箇所だけ先に当たったり、前の歯が強く当たってから奥歯が当たるということはないでしょうか。

それはかみ合わせがズレている証拠です。咬み合わせがズレると、アゴの位置や頭の位置が変わり、姿勢に変化が起きてきます。そのため自律神経に故障が生じ、運動中枢、呼吸中枢、ホルモンの分泌などの動きが低下します。咬み合わせはリラックスするのに必要なだけではなく、全身に影響を及ぼすのです。たかが一本の虫歯、たかが一カ所の入れ歯、と考えずに、しっかり治療して、心身ともに穏やかで快適な毎日を過ごしたいものです。

私は噛みあわせがよくありません。気が付いたら歯に力を入れているんです。 緊張しているんでしょうか? いけない習慣ですね。

ストレス解消法として瞑想があります。自律神経が安定した状態では、上下の歯はがっちりかみ合わず、わずかにすき間ができます。このすき間は前歯の部分で2~4mmで、奥になるほど開きは小さくなります。背筋を伸ばして、目を半眼か閉じるかし、静かに瞑想に入っていくときに、このすき間ができると体や心がリラックスし、脳波も安定してくるのです。ところが、咬み合わせが悪いと口の中で歪んだ空間ができてしまうので、心静かに瞑想するのが難しくなります。

0 件のコメント:

コメントを投稿