2009年10月9日金曜日

親知らず

親知らず

人間の歯はふつう15歳くらいまでに上下28本の歯が生え揃います。
その後、20歳頃に永久歯の中で一番最後に親知らずが生えてきます。
人によっては生えるスペースがなくて顎の骨の中に埋まったままになってしまう事もあり、きちんと生えてこなかったり、生えてくる時に痛みがあったり、ちょっと厄介な歯でもあります。私も親知らずには泣かされています。本当に痛いんです。

歯の痛みは性格を悪くしますね。多くの場合、抜くことがベストの治療法と考えられますが、きちんと生えて上下で噛めるのなら抜かなくても良い場合もあります。親知らずを抜くか抜かないかは、親知らずが原因となって何らかの支障が出るかでないかによります。
また、親知らずだけの問題ではなくて、その前にある歯に対する影響度や歯並び全体を考えて決めることになります。

親知らずが生えてきたために起こるトラブルとして、痛み・歯茎が腫れる・強く噛むと痛い・噛みあわせがおかしい・虫歯になった・歯並びが悪くなることがあげられます。
親知らずは抜くのが一番良いようです。おかしいなと思ったら歯医者さんへ行って診てもらうことが必要ですね。親知らずが原因でさまざまなトラブルを他の歯に引き起こすことも珍しくありません。若いうちにきちんと手入れすることが大切です。

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